食物アレルギー

食物アレルギーと湿疹

幼いころから、肌のあちこちに、時々湿疹がでて、市販の湿疹用の軟膏は、家に常備してありました。

いつものことなので、「そんなもんか」、と気にもとめないでいたのですが、整体の治療院を開業して、食事に気を付けるようになってから、逆に、頻繁に湿疹に悩まされることになり、「なぜ湿疹が出るのだろう」と考えておりました。

その結論が、食物アレルギーが原因で湿疹がでることがわかりました。

様々な健康雑誌や健康関連の書籍を読み、体に良いと書いてあれば、人体実験と称して、さまざまな食品を食べてみました。どうやら、そのたびに湿疹が出ていたようです。

体に良いか悪いかは、個人差があって、万人に好い食材はないように思われます。

例えば、ナッツ類、ピーナッツはかなり強く湿疹が出ます。

食物繊維が豊富で推奨される「きのこ」の類も湿疹が出ます。特に「しいたけ」は強くでます。調べてみると、バーベキュー症候群として、「しいたけ」の毒を解明したネット上の皮膚科の医師の記事をみつけることができました。

山菜類、わらび、ふき、しどけ、たけのこ、やはり、湿疹が出ます。土のもの、アクの強い物は、やはり、何かアレルゲン(アレルギーの原因物質)を含んでいるようです。

ステロイド軟こうの有効性

湿疹を治すためには、医師に処方してもらう、ステロイド軟こうが特効薬です。

ステロイドは、湿疹に関しては、劇的な効果を発揮します。ヘパリン類似物質の入った軟こうを処方されたこともありましたが、効果は、あまり期待できません。ステロイドはやはり、偉大な薬です。

けれども、湿疹の特効薬といえるステロイドですが、アレルゲン(アレルギーの原因物質)を排除しないことには、やはり効き目は悪くなります。

アレルゲンを見つけ出し、アレルゲンを断ち切ったうえで、ステロイドを塗布すると、人体の細胞が入れ替わるといわれている約二週間ほどで、湿疹は治ります。

アレルゲンに人体は適応するか?

人体には、適応能力が備わっていて、様々な症状に慣れていくことがあります。

けれども、この食物アレルギーについては、人体は適応、慣れたりは、しないようです。

アレルゲンを食べ続けると、いつかは人体はそのアレルゲンに適応してしまい湿疹がでなくなるか、というと、そのようなことはなく、ますます湿疹はひどくなります。

ついには、食物アレルギーとはいえ、アナフィラキシー・ショックに近い段階までひどくなります。

そのような経験をこれまで二度体験しました。

一つは「あづき」であり、もうひとつは「麹菌を含む味噌」でした。

皮膚科では、掻破性湿疹(そうはせいしっしん)と診断され、ステロイドを処方してもらい、なんとか治すことができました。

アレルゲンの特定とその排除が、この食物アレルギーが原因の湿疹の一番大事なことです。

その特定がなかなか、むつかしいのですが、、、。

特定の食物は、同じ部位に湿疹を出す

大変、興味深いことなのですが、特定の食物は、いつも決まって同じ部位に湿疹を出します。

「あづき」はここ、「麹菌」はここ、ジャガイモはここ、トマトはここ、といった具合です。

まるで湿疹マップです。

この湿疹マップを示すことで、私と同じ体質の方がいれば、「ここの部位の湿疹は、この食品なんだ」と、わかるのではなかろうか、と考えました。

食物アレルギーでお悩みの方の参考になれば、幸いです。

これだけ、食物アレルギーの品目が多くなると、お肌のトラブル、お肌のカサカサ感、吹き出物、かゆみ等々は、そのほとんどの原因は食物アレルギーにちがいないと考えております。

幼少期の好き嫌い

幼少期には、両親から、好き嫌いなく、何でも食べるように、よく言われたものです。

幼少期、私は、ほとんどの野菜が食べれませんでした。

人参を食べると、吐き出しそうになり、長ネギ、玉ねぎ、ピーマン、などなど、食べれませんでした。

年とともに、何でも食べることはできるようになりましたが、幼少期の好き嫌いというのは、人体の拒絶反応、「食べてはいけないよ」というサインではなかろうか、と現在は思っています。

幼少期に食べれなかった食材が、アレルゲンとなっている例がいくつもあるからです。

幼少期の好き嫌いは、無理に食べさせることなく、様子を見守ってあげた方がよいのではなかろうか、と思います。

湿疹と癌

湿疹は発赤、腫脹をともないますから、炎症のひとつだと、考えております。

炎症を治す特効薬がステロイドです。

癌も臓器にできた炎症ですから、その治療にステロイドが用いられます。

癌も炎症、湿疹も炎症、だったら、湿疹は癌のはじまりにちがいない、と「私」は考えております。

皮膚にできた炎症が湿疹で、臓器にできた炎症が癌なんだろうな~、と考えております。医師は、なんというかわかりませんが、、、。

そう思ってますから、極力、湿疹のでない食生活を営みたいと思うわけです。

食品別の湿疹マップ

ピーマン

左上唇のカサカサ感。左目の腫れぼったさもともないます。

ピーマンの傑作レシピは、「へた」も「種」もつけたまま、そのまま、くたくたになるまで煮込む、「くたくた煮」です。

総量をはかり、その30%を水分量とします。水分量は50%が水、50%が日本酒。そして30%の水分量の20%の「かえし」を入れて、くたくたになるまで鍋のふたを閉じて煮込みます。くたくたになったら、鍋の蓋をあけて、水分を飛ばしてできあがり。

食べてみてください。

ズッキーニ

2指の付け根橈側、3指の甲・橈側、4指の甲。

夏野菜の代名詞ともいえるズッキーニ。

ラタトゥーユ、素揚げも大好きです。ズッキーニのポタージュもおいしい。

ドロドロになるまで火をとおすと、湿疹はでなさそうですが、素揚げ、炒め物では、残念なことに、上の写真のような部位に湿疹が出ます。

さようなら、ズッキーニ。

ナス

夏になると、大きく育ったナスを頂戴してしまいます。

確か、湿疹が出るはずだな、と思っていたのですが、つい、大丈夫かもしれないと、素揚げにして食べたら、やはり、親指が切り傷のように裂けてしまいました。

裂ける湿疹と名付けております。それと、親指の付け根には、普通の湿疹が出ました。

この裂ける湿疹は、「モヤシ」や「豆モヤシ」でも出ます。けれども、「モヤシ」や「豆モヤシ」は左手の親指が裂けます。

にんにく

にんにく。過去に湿疹が出たのは、覚えていて、あまり食べないようにしていたのですが、

つい、食べたら、そのピリッとした辛さに魅了されてしまい、つい続けて食べたら、やはり、右手の手のひらが裂けるように赤く湿疹がでました。

しっかり、油であげて、エキスだけとりだし、風味だけつけて、にんにくを食べなければ、あまり酷いことにはならないようです。

と、言い訳をして、ペペロンチーノを作って食べるわけです。

赤ワイン

赤ワインを飲むことにしました。丁度、安くておいしい赤ワインも見つかりました。

寒い季節でしたので、温めてホットワインにしてみました。

これがまた、おいしかった。

アルコールの度数も10度から、温めるので低くなり、さらに飲みやすくなります。

お気に入り、とばかりに飲み過ぎたら、左も右も親指の爪の付け根が赤く発赤し、皮膚もザラザラになってしまいました。かゆみもあります。

親指以外にも、中指、薬指にも、かゆみと発赤が出てしまいました。

あ~、赤ワインも飲めないことになりました、、、。

日本酒

日本酒も飲み続けておりました。

熱い、熱い「熱燗」にして飲むのが好きでした。

超熱燗にするとアルコールの度数も下がり、体にもやさしくなり、飲みやすくなります。

そして、ついつい飲みすぎてしまいます、、、。

すると、手のひらに発赤がでて、手のひらの親指の付け根のあたりには、皮膚が切れる、「切れる湿疹」が出てしまいました。

「切れる湿疹」は皮膚が切り傷のように切れるのですから、痛みがともないます。

手のひらの発赤は、なかなか引かなかったので、その原因物質、アレルゲンがわかりませんでした。

日本酒を止めて、赤ワインに変えたら、発赤が引き始めました。

もともと「麴菌」のアレルギーはあって、味噌は食べないのですが、お酒の麹菌が原因とは気づきませんでした。

日本酒は加熱殺菌(火入れ)をしてから、出荷されるため、麹菌は死滅しているはずですから、、、。

麹菌か、はてまた、ほかの物質化は、わかりませんが、日本酒を控えたら、右手のひらの発赤は収まってきました。

あと、もうちょとで、完治しそうです。

日本酒も飲めないことになりました、、、。